CHART-DATE : (2003/12)

題名

まるはだかめ〜ん
… けっこう仮面

(監督:長嶺 高文)

お話

 いや、ほんとにもうけっこうですから!

感想

 イタイ。本気で、テッテー的にイタイぞ! 全てのギャグが上っつべりしていて全然笑えない。観ていて寒いったらありゃしない。下ネタも内輪受けもメタギャグもすべてがダメ。もう本当にダメなのだ。なんでここまで最悪にできるのか、教えてほしい。
 バジェットの低さも相まっての雑なビデオ合成や、ビデオテロップの入れ方のセンスのなさや、なんかセンスがまったく感じられない。ストーリーもまた、なんか裸が出てうっひっひみたいな感覚で、これってどうみても20年前のセンスなのである。なんか今の時代って、もっと進んでいるかと思ってたんだけどなぁ。

 けっこう仮面って、所詮はまだ勢いのあった頃のGOチャンが、シャレで描いた一発ネタとオレは認識しているのだ(これは別にけなしているわけではなく、一発ギャグって勢いだし、それはそれで意義のある笑いだと思っているのだが)。で、そんなバカバカしさには、何十年も引っ張るだけの牽引力は残っていないと思うのだ。単に懐かしいとかバカバカしいとかで喜べる時代ではないのではないのではなかろうか? 正直、苗えこそすれ、これで萌える人はいないと思う。
 製作サイドに対しては、この企画で行けるってどこで判断したのか? あるいは何故止める者が出なかったのか? 受けると思ったのか? そこらへんの判断を問いたい。別に責めるとか貶すとかじゃなくて、純粋になんでそう思ったのかがオレは知りたい。

 そもそも、(いいか悪いかは別として)このAV全盛、モロ出し全盛の現代において、ただ裸であるというだけで喜ぶ者など、皆無であろうし、AVとの差別化としての明るいお色気というにはあまりにも陳腐で、少なくともオレは興奮もなにも感じなかった。エロティシズムとはなにか? とか、笑いとはなにか? とか、もう少し考えてほしかった。安易なノリだけでなんとかなると思わずに、頭を使って作ってくださいよと声を大にして云いたい。

補足

  1.  ウナギ虐待に対して強く抗議しちゃうよ(笑)
  2.  といいつつ、レズでサドの女教師にはちょっと萌えるものがあったな。

星取

☆☆☆☆

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